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予備校

塾や予備校には通わせた方が良い?

子供たちは塾や予備校に通うべきなのか

大学受験の勉強は学校の勉強で十分対応できるといわれています。
そのため実際には塾や予備校に通うことなく学校の勉強だけで十分に成果を出して現役合格で国立大学に通うという子供も少なくないです。
しかし、これは誰にでも当てはまることではなく、塾や予備校が必要な子供もいます。

塾や予備校に行くほうが成果が出るとも限らないです。
通っていても授業に集中しなかったり課題をこなさなかったりしなければ成果を出すことはできません。
また自分のレベルに合ったもの、必要である内容でなければ受けても効果にはつながらないです。

そこで、一概に塾や予備校が必要かどうか、ということではなく子供たちの状況に応じてどこにどうやって通わせるかということを考える必要があります。
そして子供たち自身にも考えさせるたうえで通わせることが大切です。

塾や予備校の役割

予備校学校の授業からしか大学受験の問題は作られないですから、基本的に学校の勉強をきちんとしていれば大学受験には対応できます。
それでも塾や予備校があるのは効率的に勉強ができるからです。

例えば、予備校ではよく出る問題を中心として授業が組まれていますし学校別対策も充実しています。
他にも単元や分野で授業内容が組まれているために苦手な分野や問題の種類に応じた講座を受講するということも可能です。
自分で調べながら勉強をするよりもこういった方法で勉強を進めるほうが効率的ですしわからないところを解説してもらいながら進められます。

また、最近の塾や予備校は出席管理や宿題管理もパソコン管理がされており徹底されているところが多いです。
そのため塾に通っていなかったり課題の提出がされていないと自宅に連絡が入り進めなければならないようになっています。
そのため学校の勉強以上にきちんと行わなければならない仕組みとなっているのです。

塾や予備校に通うことによって学習習慣がついたり苦手分野が克服できることも多いです。
担当の先生の授業が分かりやすかったり効率的に学べるテキストがあったりするおかげで学習効果も期待しやすくなります。

セカンドオピニオンが受けられる

塾や予備校の多くは面接が行われておりそこで進路指導がされますし、受験する学校や進路についてのアドバイスを受けることが可能です。
これも学校で行われることではあります。
しかし、学校よりも情報力があったり毎年排出する母数の多さから持っているデータも多くあるために学校よりも的確なアドバイスをもらえる場合もあるのです。

このような学校での面談と別にセカンドオピニオンとしてアドバイスが受けられるのも塾や予備校の魅力の一つでもあります。
塾や予備校の中には大学生がチューターをしているところもあり、チューターは先生よりも相談しやすい存在であるために良い相談者となってくれることも多く、受験生のメンタルサポートの面でも役立つのです。