問題集選びの大切さ
問題集選びは受験勉強で合否を決める要素の一つとなる大切なものです。
自分に合ったものを選ぶことによって効率よく勉強がすすめられますし、自分に足りない力がきちんと身につけられます。
逆に自分に合っていないものを購入してしまうと何度問題に取り組んでもなかなか思うように問題の内容が頭に入らず効率よく勉強が進まない原因にもなるため、確実に自分に合う問題集を選ぶことが大切です。
そこで、ここでは問題集や参考書を選ぶためのポイントを紹介していきます。
自分に合ったものを選べば短期間で弱点克服をすることも可能です。
ここでのポイントを参考に自分にベストな参考書を選びましょう。
参考書選びのポイント
参考書を選ぶにあたり、まずは自分の学力を正確に把握することが大切です。
自分に合ったものを選ぶことで自分の知りたいことがきちんと学べます。
自分にとってわかっているものばかりがかかれているもの、むずかしすぎて理解ができないものを購入しても使っていてなかなか学力が身につかないです。
そこで、まずは自分の学力を正確に判断をしていきます。
どのくらいのレベルのものが良いのか、苦手な単元やジャンルがあるのか、ということを判断すると自分に合ったものが選びやすいです。
初心者向けのものから学ぶほうがいいと思っている人がいますが、一からやり直す時間を作るのは非効率ですから自分の学力に合ったものを選び基礎から進める必要が無いものは実践的なものを購入して進めるようにしましょう。
実際に手にして考える
人によって自分が見やすい参考書、解きやすい問題集、というのは違うものです。
たとえばフルカラーの方が見やすい人もいますし、紙が真っ白よりもオフホワイトの方が読みやすいという人もいます。
参考書の内容も大切ですが、続けやすい装丁であることも大切です。
そのため、実際に本屋に行って手に取って自分が進めやすいものを選ぶことも続けるために大切な要素となります。
これは人によって解きやすい、見やすいものが違いますから実際に手に取って合っているものを選ぶようにしましょう。
参考書の目的を明確にする
自分が参考書を通してどうなりたいかということも参考書選びで大切な要素です。
苦手単元の克服、センター対策、二次試験対策、私大対策など様々な用途の参考書があります。
基礎力を定着させること、より実践的な力を身につけたいことなど目的というのは課目によっても違うものです。
そこで、どの科目も同じ参考書を購入するのではなく科目によって合っているものを選ぶ必要があります。
そこで科目ごとに自分に合っているものを選ぶためにも、モチベーション維持のためにも目的は明確にしておく方が良いです。